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 115号 (2008年11月号)  2008年10月25日発売  
【特集】

どう変わる賃貸住宅マーケットと投資環境


 昨年のサブプライム問題が表出した時期を分岐点に、国内の不動産市場は 一転し好況に陰りが見え始め、賃貸住宅への投資環境も悪化した。J−REITでは賃貸住宅特 化型を含めた多くのリートの投資回価格が大きく下落し、10月にはニューシティ・レジデンス 投資法人が経営破綻、投資法人そのものが倒産リスクにさらされるという、前例のない厳しい状況が 賃貸住宅投資市場を取り巻いている。この動きは現在も続いているが、長期的な視点で見ると、本来、 賃貸住宅投資の利点とされている、不況時にも賃料が大幅に下がらないボラテイリティの低さ が、まさに発揮される環境になりつつあるのではないだろうか。さらにオフィスビル市況の変調(空 室率上昇等)や分譲マンション市場の縮小、そして世界規模での経済低迷が係わり、今後、不動産市況が大きな転機を迎える可能性もある。
 そこで、本特集では投資対象としての賃貸住宅の特性を改めて見直し、現在のマーケット動向を見据えながら、これからの賃貸 住宅投資について考察していくことにする。


■“安定性”の説明が問われる
  賃貸マンションの市場動向
  都市未来総合研究所 研究1部 主任研究員 黒須 良次

【各社の取り組み】
■600億円を不動産投資の枠として設定
  セレクティブなスタンスで投資を実行
  新生銀行

■大京と共同で住宅特化型リート組成を目指す
  投資目線に合う希少性の高い物件を厳選
  オリックス不動産

■信用収縮のさなか投資家の支持を集め
  約370億円のレジファンドを組成
  東急不動産キャピタル・マネジメント

■高いパフォーマンスで収益は安定推移
  慎重に物件を見極め取得を検討
  三井不動産アコモデーションファンドマネジメント

■スポンサーリソースを最大限に活用し
  継続的な成長の実現を目指す
  野村不動産投信

■スポンサーとの強固な連携により
  物件取得の好機に対応する
  ADインベストメント・マネジメント

【時流潮流】

不動産投資対象としての“底地”の特徴と可能性


【FOCUS】

ドイツの投資家による商業施設ファンドを組成
  9物件280億円の保有物件を組み込む
  ケネディクス

目標資産規模300億円の
  物流施設ファンドの運用を開始
  三井物産リアルティ・マネジメント

ジョイント・コーポレーション支援へ
  100億の出資と200億の融資枠を設定
  オリックス

総戸数964戸「ブルームタワー」等
  「芝浦アイランドA3街区」が竣工
 
【連載】
時の人 No.24
  山中 直樹

  四季リゾーツ代表取締役社長

特別インタビュー
  ハイトマン

  メアリー・ラドキン

Market Report
  不動産私募ファンド市場の環境変化と今後の展望

  住信基礎研究所 室 剛朗

J−REIT REVIEW -9月-
  
【山木の視点】【マーケット動向】【Monthlyダイジェスト】
  アセットプランニング 山木 正行

不動産戦略を支援するデューデリジェンス VOL.12
 都心部オフィスの不動産需給の展望
 ティーマックス 原田 毅

アメリカのマーケット情報を読み解く 第2回
  不動産投資情報を読み解く
  サンポップ・インターナショナル 山本みゆき

Cash Flowについて考える 第8回
  リースバイリースの具体的な計算例〜
  日本レップ 藤井 和之

Project Profile
  上海環球金融中心



≪RMJゼミナール≫


英語で学ぶ
 不動産ファンド・証券化ビジネス 第13回
 NAV

  中央三井信託銀行 脇本和也

フロントプレーヤーのための法律ミニ知識 第2回
 J−REITのM&A時代の幕開け
 三井法律事務所 根井 真

知ってるつもりのプロパティマネジメント 第47回
 改正不動産鑑定評価基準に基づく
 保守管理費支出項目研究(7)

 鈴丈エステートサービス 青木 邦啓

Data Clip

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