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 109号 (2008年5月号)  2008年4月25日発売  
【特集】
 中小規模ビルは進化する
     
 都心では近年、大規模ビルの開発事業が好調に推移し、その数は減少傾向にあるものの、本年も3月にグランドオープンした「akasaka Sacas」を始め、「丸の内トラストタワー本館」などの話題の物件が市場へと登場する。
 一方で、中小規模ビルは都心でも築年数が経過している老巧化したビルが多く、建て替えやリニューアル、バリューアップ等の必要性が高くなっている。昨今ではテナント企業は天井高やOAフロアだけでなく、セキュリティや空調システム、水周り等の充実も望んでおり、設備面でも市場のニーズに応えきれていないのが現状だ。さらに、人材の確保=オフィス環境の充実という図式から、中小規模ビルのスペック不足は、テナント企業にとって深刻な問題になっており、遵法性等の問題から多数の投資適格物件がマーケットに埋もれている状況だ。
 そこで本特集では、中小規模ビル市場の現状と展望をデータにより分析していき、同時に中小規模ビルへの新たな取り組みを進める事業会社をレポートしながら、今後の中小規模ビルの在り方を探っていく。


■中小規模ビル市場の現状と展望
  住信基礎研究所
  投資調査部 主任研究員 坂本 政昭
 

■中規模オフィスビルの新ブランドをシリーズ化
  野村不動産

■デザイン力を活かしてオフィスビルを開発
  自社ブランドを設立し積極展開を図る

  アスコット

■賃貸住宅から中小ビルへ事業の核をシフト
  タイプとエリアを絞り強みを引き出す

  フレッグインターナショナル
 

■都心5区を中心にオフィス・商業ビルを開発
  外資との取引も活発化

  アーバンコーポレイション
 
■エリア戦略を意識した
  ハイスペックな造りの中規模ビルを開発

  森ビル
 
■中規模オフィスビルに投資を特化
  分かりやすい商品設計で投資家から高評価

  ケネディクス不動産投資法人
 
■「都心収益不動産特化型ファンド」により
  中小規模ビルを積極的に取得

   トーセイ
 

【時流潮流】
高まるインターネットデータセンター需要
 その不動産投資の対象としての特徴とマーケットの現状
 


【FOCUS】
新中期経営計画(2008〜2010)発表
  丸の内開発推進 海外比率増を目指す
  三菱地所

新築分譲マンション完成在庫の買い取り再販事業を開始
  新都心リアルコーポレーション

2008年「不動産投資戦略」
  〜潮目の中での不動産投資〜
 
ラサール インベストメント マネージメント

アジア地域を対象としたファンドを組成
 中長期的な視野で海外事業の拡大を狙う

  アーバン・アセットマネジメント

SGHグループが不動産事業を開始
 子会社を設立し全国の施設を取得

  SGリアルティ

証券化商品の情報開示強化に向けて検討を開始
  日本証券化協会

セミオーダー型の賃貸オフィスが登場
 柔軟なファシリティマネジメントを展開

  ビジョンオフィス


【連載】

時の人 No.19

  植松 丘
  ミレア・リアルエステイトリスク・マネジメント代表取締役社長

J−REIT REVIEW -3月-
  
【山木の視点】【マーケット動向】【Monthlyダイジェスト】
  アセットプランニング 山木 正行

Cash Flowについて考える 第2回
  日本と欧米の評価手法に違いはあるのか?
 
ジェイ・レップ・ファンド・マネジメント 藤井和之

Neoのニューヨーク便り No.23
  サブ・プライム問題の拡大
  KPMG LLP 宮本常雄

不動産戦略を支援するデューデリジェンス
  VOL.6 不動産市場における用途別格差
  ティーマックス 原田 毅


≪RMJゼミナール≫


英語で学ぶ
 不動産ファンド・証券化ビジネス 第7回
 CMBS

 中央三井信託銀行 脇本和也

渡辺晋の法律問答
 その77 犯罪収益移転防止法(前編)
 山下・渡辺法律事務所 渡辺 晋

知ってるつもりのプロパティマネジメント
 第41回 改正不動産鑑定評価基準に基づく
       保守管理費支出項目研究(1)

 鈴丈エステートサービス 青木 邦啓

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